デュアルクラッチの分解とO/H
ボルボオートマ修理 DCT(デュアルクラッチトランスミッション)修理
立て続けに3台のオートマ修理です。
V60,V70の3台です。すべて6DCTです。
ボルボの場合のオートマの型番呼称はMPS6です。
C1,C2の油圧を監視するセンサーです。
このセンサーが故障するとEGSをあっせんで交換
する必要があります。弊社はused品TCUに書換
も可能です。オイルがびっしりこびりついて
います。やはり、ATオイルの定期的な交換が
必要です。
上のV60はシフトフォークの作動不良です。これは
機械的な故障です。メカトロを交換してもデュアルクラッチ
を交換しても完治しません。AT本体の分解となります。
2番目のV70はデュアルクラッチの焼け付きです。
とにかくATは焦げ臭い状態でした。これもAT分解整備
となります。部品はいつでも入手できます。
ボルボのオートマは修理はお任せください。お客様のご予算に合わせた方法で修理いたします。
メカトロのO/Hが完了しました。
車両に取り付け、試乗してから納車です。
シフトフォーク作動不良のためにギヤをすべて
取り外します。このタイプは手前のベアリングを
取り外さないとケースは取り外せません。
これが大変です。
*トルクコンバーターがないオートマのことです。
デュアルクラッチを取り外すためのツールを作り
ました。これでクラッチを簡単にとり外せます。
ボルボのメカトロです。
2008年以降のボルボのオートマはこの
タイプです。
6DCの場合は6速デュアルクラッチトランスミッションのことです。
このクラッチカバーからオイルが漏れます。これは
漏れが発見されたらすぐに交換しないとクラッチが
クラッチが焼けます。
V70シルバーのデュアルクラッチの焼き付きです。
こうなると車は動きません。ATはかなりの高温に
なったと思います。ATあっせん交換が勧められて
も当然のことと思います。
しかし、弊社はこれをO/Hして修理します。
C1とC2ピストンです。これでクラッチの切り替えを
します。
株式会社カーサポートKAWASE AT担当迄 TEL 0748-24-0089 Fax 0748-24-0093
メカトロの分解とO/H