ボルボオートマ修理 6DC450
シフト固着症状
1シフトソレノイドに問題がある場合。
2シフトがスライドしない。
3TCUに問題がある場合。
作業としては、まず1から始める。solenoidの
単体テストをする。抵抗値があってもそれだけ
では正常とは言えない。
シフトに問題がある場合は左写真の要領で
ATを分解する必要があります。
ケースを外すには、この3つのベアリングを外す
必要があるが、これは慣れないと難しい作業です。
クラッチカバーからのOILもれが出ています。
放っておくとC1/C2クラッチを損傷します。
この際、入力タービンセンサーを交換すること。
不良の場合はP0715と出てきます。左がそのセンサーです。
ボルボのATは取り外すことを念頭に作られていないので
外す場合は難儀です。
C2クラッチですが、まだきれいなものでした。再使用します。
左の2列のギヤはアウトプットシャフトとギヤです。
左はR,5,6,Nギヤで右は1,3,4,2ギヤとなります。
この流れでやっとストレーナーが交換できます。
ボルボのオートマはこのような構造上の扱いにくい
取り付けとなっています。もつともAT=ボルト1本という
ような考えなので修理は考慮されていません。
それでは一番困るのはユーザーです。AT交換しか選択肢
がないからです。弊社は長年の経験により、このタイプの
オートマでも分解整備できます。お困りの方はぜひ、ご一報
ください。完成です
料金はデュアルクラッチ交換がなければ比較的安価にでき
ます。
まずお知らせください。お客様にニーズに合わせた修理プラン
を提供いたします。
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株式会社カーサポートKAWASE
TEL 0748-24-0089 AT担当迄