722.6バルブボティオーバーホール
W210
W210 722.6電子制御5速オートマのバルブボディです。
電子制御パネルと各ソレノイドバルブが見えます。
シフトバルブスプリングのバネ長を計ります。
基準寸法よりも少なければ、交換します。
シフトバルブの寸法を測り、基準寸法と比較します。
バルブスプリングが見えます。
バルブボディを分解し上下に分けたところです。
茶色く見える部品は、マニュアルシフトバルブです。
全てのバルブの部品を取外した状態です。
電子制御パネルです。この部品が壊れると、ATは誤作動します。ATFを定期的に交換する必要がこの点にもあります。
各、バルブの点検と洗浄をします。
バルブボディをガソリンで綺麗に洗浄します。スラッジを残さないように注意しながら洗浄します。
ストレーナーの点検と清掃をします。
このストレーナーは2ヶあります。
チェックバルブの寸法を測ります。
このバルブの数は、プラスチックが4ヶ、スチールが8ヶあります。
左から、プレッシャレギュレーターバルブ、シフトバルブ
ロックアップバルブです。スラッジを綺麗に取り除き、同通テストと実際に電圧をかけて動作テストを行います。
元の状態に組み立てます。この時に、ロックアップソレノイドとシフトソレノイドバルブ3ヶ共、新品に交換します。
そうする事により、より変速がスムーズになり見違えるような走りをします。
完成です。
各、バルブの点検をします。
シフトバルブをスライドしたときにクリアランスを点検する。
クリアランスが多いときは、部品を交換します。