ゴルフ４オートマ修理

説明 :まず8LのATFで全量交換します。その後、オイルパンを取り外し2-3LのATFを抜き取ります(＊このようにする理由は、
バルブボディをO/HしてATに取り付けても、トルコンの中に残っている古いスラッジの混じったATFがバルブボディの中に入って
しまうからです。そのためにバルブホデイを取り外す前に、ATFを全量交換します。)次にバルブボディをオーバーホールします。
その際、スプリング、ビストンなど傷や損傷がないかを注意深く点検します。シフトソレノイド４個、メインプレッシャーソレノイド、ロック
アップソレノイドの抵抗を測ります。上のテスター表示が抵抗です。今回は、走行距離も多く、７個とも交換しました。最後にバルブ
ボディを取り付け、ストレーナー/ガスケットを交換して、再びATFを7L入れます。最後に温度を考慮して、量を調整します。
これで完了です。上の鉄球とスプリングが見えますが、バルブボディはこのような小さな部品が大切な働きをします。
紛失しないように注意しなければなりませんね。