ボルボV50オートマ修理/AT修理
ゲトラグ製6速ATオーパホール編
V50ゲトラグ製6速ATのオーバーホール
完了。日付を入れます。2日でO/H完了です。
V50カバーケースを洗浄後、塗装します。
耐久性塗料ですので、塗装膜は普通の塗料
よりも厚みが出ます。
ケースを分解しギヤ、シフトを取り出します。
ストレーナーはこのように取り付けられています。
スラッジがビッシリと付いています。
ここで取り付けないと、後からでは手間を要します。
デュアルクラッチのプレートを新品と交換します。
フィリクションプレート及びスチールプレートをす
べて交換ます。その際、クリアランスに注意。
これらを交換するだけで変速は変わります。
アウトプットシャフトです。一番大きいギヤは1速
ギヤです。その他2速、3速、5速ギヤが組込んで
あります。シンクロナイザ及びシフトハブを交換要です。
ギヤの合わせ位置を決めて、ギヤホールにドッキング
します。3か所のホールに奇麗に収まるようにするには
少し工夫が必要です。ガチャガチャするとホールがアル
ミニュームなので傷が付きます。
ストレーナーの交換。
その際、取付パッキンも交換します。
ストレーナー/ピストン/スピードセンサー
です。これらは要交換です。
シフトフォークにガタがないかを調べます。
ガタがあれば要交換です。
C1/C2カバーを取り付けます。
V50デュアルクラッチのATハウジングです。
アウトプットシャフト穴2か所、インプットシャフト穴
1箇所です。
反対側のカバーケースです。ピストンが4箇所
あります。
「オートマ性能低下」 シフトフォークの固着
上記の作業を見てどのように感じられましたか。中途半端な修理は後日必ず不具合が生じます。
順番にATの不具合が出てきます。弊社はその故障を予想して、前もってその部位を修理します。
その為にはどうしてもATのオーバーホールが必要になってきます。このようなメンテナンスをすれば
ゲトラグ製6速DCTの切れ味の良い走行フィーリング楽しむことができます。費用も全体的にみれば
かなりリーズナブルな価格になると思います。AT本体は385000円です。*税込、/部品込
詳しいしくはここをクリックしてください。
メカトロマO/Hし、TCUは書き換えました。
あとは、実車に取りつけて初期値調整を
行います。これを失敗すると車は動きません。
シフトフォークピストンを挿入します。
スピードセンサーも取り付けます。
組付け完了しました。
ストッパーを取り付けます。
デュアルクラッチハウジングにクラッチシリンダーを
取り付けます。
デフ、ベアリング、ピストンホールに挿入グリースを
塗ったおきます。
シフトフォークを洗浄し、先端部分のスラッジを
奇麗に取り除きます。
ここから下は上記のボルボV50ATオーバーホール編
シフトフォークが4本です。スラッジがビッシリと付いて
います。TCUがシフトの位置を正確に判別できない
状態です。シフトフォークの固着の原因です。
V50のすべてのギヤ、シフトフォークが取付完了
シフトフォークが上下するか確認します。
V50及びV60,V70,XC60,V30,V40などのAT修理は弊社にお任せください。
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