BMW635CSiのAT修理
型式 E-635
原動機型式 30.4M. J1
昭和60年10月
走行距離 340000Km
過去にATリビルト載せ替え
ATはZF製4HP22です。
このタイプの後期のバルブボデイははソレノイド
バルブが取り付けられています。今回の635は
まさに完全なアナログタイプです。
変速は乗りながら調整します。電子制御ATと
比べるとこの点では非常に楽です。
一回目は少し引っ張り気味に走りましたが、
調整後は素早い変速をしました。
ATオーバーホールの完成です。
バルブボデイのO/Hです。
これを分解すると小さなチェックプレート
がいくつも入っています。気を付けないと
完全に紛失します。
株式会社カーサポートKAWASE TEL0748-24-0089/FAX0748-24-0093 AT担当迄
AT分解後、組み立てます。
フィリクションプレートはスチール
状になっているクラッチがありました。
BMW635CSiのオートマ修理を検討されている方は
下記までお知らせください。愛車をよみがえらせます。
スロットルケーブルの新品がなかったので
再使用しました。取り付け部を少し補強しました。
これで大丈夫です。
バルブボデイオーバホール後、AT本体に
取り付ける前に、エアーチェックをしてクラッチの
作動音を確認します。正常に作動していれば
バルブボデイを取り付けます。
症状:冷間時変速しない。温まると編変速する。
BMW635CSiオートマ修理