ミニF56AT修理 AT:8G45
MINI F56ATオーパホール
走行距離 23000Km
型式 XRJCWM
ジョンクーパーワークス
エンジンB48A20B
AT: GA8Q45CW (AWF8G45)
何も損傷していないかと思ったが、C2クラッチが
焼けていました。スチールプレートも焼けています。
これではRのタイムラグがでます。
この8速ATはC2クラッチが滑りやすい。弱点?
プラネタリギヤとワンウエークラッチです。
デフ、トルコン等の部品
各パーツです。
分解するとそれほど損傷している部品はない
・・・・・・?各クラッチとブレーキ点検
中の部品をすべて取り出すとこんな感じに
なります。オーバーホール
入庫車が修理を待っています。
XC70も久しぶりに入庫しています。
部品を交換して元の状態に戻します。
このタイプは、BMW218dのATと異なる点が
２つあります。OILポンプとバルブボデイです。
クラッチC1/C2は共有できますが、その他は
全く違います。
また、オイルシールの数もTG81SCよりも多く
分解の際は要注意です。どれか一つの小さな
オイルシールを取り付けなかっただけで
ブレッシャはかかりません。
ここは圧力制御装置つまりバルブボデイの
収まる所です。
いくつかのオイルシールがあるので組み立てる
時に必ず挿入すること。
オーバーホール
完成です。絶好調の走行です。
繊細なATだけにOIL管理は重要です。
BMW MINIジョンクーパー
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