BMWオートマ修理   オートマ変速不良

症状: 高速道で6速からアクセルを離し5速

又は4速にシフトがダウンした状態でアクセ

ルを踏み込むと空転する。一般道では殆どの

場合、その症状が出ることはないがでることも

ある。

ついでにバルブボデイのO/Hも行いました。

左写真

中はそれ程の汚れもありませんでした。

診断機ではクラッチEの変速比が不適切と出る

BMW E60のバルブボデイ

ATを下ろしてクラッチの確認です。クラッチC&Eを

O/Hします。BMW E60 6HP21

クラッチAの場合であれば、原因は分かっている

ので簡単に修理できるが、今回の場合はソレノ

イドの不具合か、バルブボデイのスプールバルブ

の動きに問題があるのか、いろいろ点検し考慮し

ましたがそれらは問題がありませんでした。

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ZFのATはアイシンと違いソレノイドが駄目で変速不良が生じることは少ないようです。

しかし、このようにクラッチに問題が生じる場合も有ることが分かりました。すべてがそ

うでないと思いますが、今回のようなケースもありうるということです。

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クラッチをO/HしATを取り付けます。その後高速

走行テストをしました。どうか? テスト結果は

無事問題点がクリヤーされていました。成功!