ベンツ　ＡＴＦ交換はＡＴメンテナンスの基本であり、大切な車のＡＴトラブルの予防策です！

ｒｉｓｔ

作業時間：　4時間30分

代車がありますので、近くを観光できます。（代車は゜無料です）

★永くベンツを愛車として乗りたい方には、このメンテナンスをお勧めします。

説明：写真の全体の中で、特にスプリングに注目していただきますと
沢山のスプリングが入っていることが分かります。これらが、ヘタッテくると
ピストンを押し返す力が弱くなり、押し返す時間にずれが生じます。
これが変速の際にタイムラグとして現れます。バルブボデイのＯ/Ｈの際には
すべてではありませんが、特にプレッシャーの強いホールのスプリングは新品と
交換します。近い将来全てのスプリングが交換できるようにただ今計画中です。
こうすることにより、油圧制御が適切に行われＡＴの変速がスムーズになります

ベンツＷ211，Ｗ220，Ｗ215，Ｗ210，Ｗ203，Ｗ140，などのＡＴ車は市場にあふれています。
それらベンツは殆どの場合、ＡＴメンテナンスがなされていないのが実情です。デーラー方針の
無交換という前提のため、ＡＴＦを交換することは積極的ではありません。特に10万キロ近くの
走行距離の車を購入された方は、ＡＴトラブルが生じるのを念頭において購入する必要がある
でしょう。全体的に、ベンツのＡＴだけでなく、どのメーカーにおいてもＡＴＦ交換というメンテナ
ンスは殆どの場合避けているのが現状です。認定中古車であっても同様です。

バルブボデイはソレノイドバルブ、スプールバルブ゜ピストン、リターンスプリングの３つからなり、独特の迷路をＡＴＦが
流れることにより、変速を制御しています。ですから、これらのどれかに不具合が出るとＡＴのトラブルが生じます。

完成したバルブボデイ

●部品構成

●バルブボデイのオーバーホール

作業料金

バルブボデイは非常に重要で精密な部品です。ここにトラブルが生じるとショック、滑りなどの変速不調がでます。
従来の機械式ＡＴとは異なり、電子制御５ＡＴはクラッチ、デスクなどのハード部品が損傷するまで乗ることはまず
ありません。なぜなら、ＡＴコンピューターにより、固定モードに入り、運転手に修理の必要性を気付かせるからです。
そうすることにより、ＡＴが過度に損傷するのを防いでいます。